犬・猫などを飼っている場合は彼らがいつも過ごす場所は良い気が流れる場所だと言われています。 逆に全く行かない場所は注意が必要です。
あまりペットが体調を崩すようだと家の中の気が全体に淀んでいる可能性が高いです。

ペットがいない場合に有効なのは植物を使う方法です。
インテリア性にも優れ、その場の気を整える作用もあるので一石二鳥です。
万年竹（ミリオンバンブー）を各部屋に置き、枯れた場所は気が淀んでいます。
トイレなど凶の強い場所では植物が枯れやすいのですが、それは悪い気を吸収してくれたためなので、新しいものに取り替えましょう。

目を閉じて、ゆっくりお腹に息を吸い込んで下さい。神社・寺などで特に強い龍脈が通っている場合、普通の人でも気を感じることができます。　
良い気が流れていると、ビリビリとした暖かい感じが伝わってきます。
このような感覚を身に付けると自分でもある程度は気を読めるようになります。慣れてくると微弱な気でも判るようになります。
試しに、インテリアの配置を少しずつ変えながら気を読むと
判りやすいと思います。

人間の体の中にも気が流れていると考えられています。
太極拳や気功などの健康法もその考えが元に生まれたものです。
以前に別の風水師の方から聞いたのですが、 ある会社で完璧な風水を施したにも関わらず、業績が落ちてしまったことがあるそうです。
原因はそこの社員から出る「邪気」だったというのです。
ほんの一部の社員ですが、ネガティブな発言や悪口、愚痴が多くそこから悪い気が生じていたらしいのです。
早速、社長に言ってその社員たちは辞めさせたところ人数が減ったにもかかわらず業績が好転したとのことです。
風水は本来、そんなマイナスな気持ちも徐々に変えてくれますが、本人があまりにマイナスな気を発しているとインテリアだけではどうにもならないのです。 逆に、「良い気」を出している人もたくさんいます。
話したり、近くにいたりするだけで、元気にしてくれる人は「良い気」を出している人です。

会社などではこのような人を上手く配置して「四神相応」を作るという方法もあります。
風水で家や会社の環境が整ったら、その効果を思い切り感じてポジティブな気持ちで過ごしましょう。
決して上手くいかないことを他人のせいにしたりしないように…。 良い気を取り入れられるかどうかは、あなたの気持ちが重要です。

インテリアなどを考慮しない場合、良い気は玄関から緩やかにＳ字を描きながら反対の壁方向に進み窓から出て行くと言われています。（龍をイメージしてください）

家の隅々まで良い気を行き渡らせるためには観葉植物や照明、風鈴、衝立を配して龍がぐるぐると回るように導きます。
風水が良いと小さな龍が家の中でどんどん大きく成長していくように旺気で満たされて行きます。